九州支部では、2025年度第1回となる支部会を筑後川防災施設「くるめウス」にて開催しました。
くるめウスは、筑後川の大水害の記録を伝え、災害(洪水)から身を守る治水の大切さや防災・減災、河川環境の保全、河川愛護意識の啓発を目的とした施設です。
はじめに館内見学を行いました。水害について学ぶと共に,第25回土木写真部写真展が開催されており,土木構造物や川の風景が美しく切り取られた、魅力ある写真を観覧しました。
普段なかなか立ち寄ることのない防災施設で、私たちの「土木」が地域に果たす役割を改めて感じることができた貴重な機会となりました。
続いて、6月に開催された総会の報告、今年度の支部活動計画について、現場見学会の候補地など意見交換を行いました。
その後場所を移しお茶会をしながら、熱中症対策についてや日頃の業務、趣味の話題など様々な話をしました 。また参加者の「くるめウスは初めての訪問でしたが、土木が地域に果たす役割を改めて感じた」「和やかで楽しい雰囲気の中、リラックスしてお話できた」などの感想を後日支部会員の皆さんへメールし、参加できなかった会員も含めて交流を深めました。
九州支部では、現場見学会や会員同士が気軽に交流できるイベントを、今後も企画していきます。
開催概要
- 日時:2025年8月23日(土) 13:30~15:00
- 開催場所: 筑後川防災施設「くるめウス」
- 主催:(一社)土木技術者女性の会 九州支部
- 参加人数:正会員5名

くるめウス館内では、
過去の水害時の状況を伝える展示がされていました

淡水魚水族館も併設されています

記念撮影
[Last updated on 2025-10-03]