中部支部では、大府市・愛知工業大学と共催で、夏のリコチャレ登録イベント「ドボジョと学べる!防災ワークショップ ~土木女子(ドボジョ)といっしょに防災について考えよう~」を開催しました。
参加者からは「テレビで見た以上に楽しい、怖いをすごく感じました」「土木と防災についてよく分かった」「もっといろんなことを知りたい」「工作がいっぱい揺れたり、ふつうぐらいで揺れたり、ちょっとだけのことですごかった」「土のうづくりが楽しかった」「もの作りには工夫がいるんだなあと思いました」などの感想が寄せられました。
開催概要
- 日 時:2025年7月26日(土)13:00~15:30
- 開催場所:DAIWA防災学習センター(大府市防災学習センター)
- 共 催:(一社)土木技術者女性の会 中部支部、大府市、愛知工業大学工学部社会基盤学科 鈴木研究室
- 参加人数:46名(小学生16名、保護者12名、正会員8名、DAIWA防災学習センター3名、愛知工業大学13名)
開催の様子
■スタッフ紹介
イベントを通じて土木や防災に携わる人のことも知ってもらえるよう、スタッフの自己紹介を掲示しました。
■「紙ぶるる」
地震に弱い建物の特徴を実験できるペーパークラフトを使って、家の揺れ方を学びました。補強方法や重りの設置方法を変えて、建物の揺れ方の違いを学びました。補強の位置を変えただけで、揺れ方に違いが出てびっくり!
大学の先生が分かりやすく教えてくれました。
■「水害・地震体験コーナー」
災害が発生したら、どんなことが起こるか、身を守るにはどうすればいいのか、などを体験しながら学びました。
水害で道路が冠水したことを想定したボールプールを歩くと、とっても歩きにくくて大変!
地震が起こったら、家の中でどんなことが起こるのかを再現した施設を見学しました。
危険がいっぱい!どうしたら対策できるかも教えてもらいました。
■「土のう」作り
土のうの作り方や土のうのすごさを体験しました。
みんなで土のうに砂を入れて、がんばって運び、池を作りました。
力を合わせて作った土のうの池には、たっぷり水をためることができました!
■「防災クイズ」
土木って聞いたことあるかもしれないけど、どんなことをするのだろう?
どこでどんな風に社会に役立っているのだろう?
そんなことを学ぶ「土木クイズ」にみんなで取り組みました。
■当日の様子
参加者には写真つきの参加証を渡しました。
お手伝いしてくれた愛知工業大学のみなさんと、土のうの池に水を入れてくれた消防署のみなさん。たくましい!
参加者もスタッフもみんなで防災と土木について楽しく学ぶことができました。
最後までご参加頂きましてありがとうございました。
[Last updated on 2025-09-05]