【開催報告】西日本支部:現場で使われている二次製品の秘密を探ろう! ~コンクリート二次製品の工場見学 & 女性技術者との意見交換会~


西日本支部では、道路・水路などで用いられているコンクリート二次製品について知識を得るべく、当会会員の所属先でもあるケイコン株式会社にご協力をいただき、製造工場の見学会を開催しました。普段、工事現場などでも見慣れている二次製品も、どのように作られているのか、その過程を見る機会はめったにないことから、参加者は期待に胸を膨らませていました。
始めに、工場の幹部の方から概要説明を受けたのち、土木製品を主に制作する施設と道を隔てて隣接する建築のPC床版を制作する施設を見学しました。製作品の大きさ毎に分けられた整然とした設備やコンクリートの品質を保つための設備、またPC床版においては、墨出しから始まり、埋設金物や型枠の設置、コンクリートの打設や養生など、オートメーション化された工場の内部に参加者は興味津々でした。
工場を満喫した後は、ケイコン株式会社で働く女性技術者と意見交換を行いました。入社1年目の方からベテランの方まで様々な経歴の方に参加していただき、非常に活発で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

この見学会を開催するにあたり、多大なるご協力を賜りましたケイコン株式会社様にこの場を借りて感謝申し上げます。

開催概要

  • 日時:2023年10月18日(水) 13:00~17:00
  • 場所:ケイコン株式会社京都工場ならびに建築PC工場(京都府京都市)
  • 参加人数:18名(正会員9名(Web参加含む)、その他社会人9名)
  • 内容:
    1.工場案内
    2.土木のコンクリート二次製品を作っている京都工場の見学
    3.建築の床材等に使われる二次製品を作っている建築PC工場の見学
    4.ケイコン株式会社の女性技術者と土木技術者女性の会のメンバーとの意見交換会

開催の様子

公園の下などに設置されている遊水地のプレキャストボックス。自分達の身長より大きな製品にびっくり。洪水から私たちの生活を守ってくれる縁の下の力持ちです。小さな製品から大きな製品まで、様々な形の二次製品があり、「こんな大きなU字側溝あるんだ」等と新たな発見もありました。

鉄筋が組み立てられ、型枠にコンクリートが流されて、徹底した温度や湿度管理のもと、約1日でコンクリートの二次製品が完成します。そのスピード感に驚きました。

建築現場で使われる床版を製作する工場では、ほとんどの工程が自動化されています。写真は、機械が自動で型枠を組み立てているところ。人の手が必要な工程は、職人さんが手際よく作業をされていました。さすが職人技!

参加者全員で記念撮影。意見交換会では、女性同士のつながりを大切にして、みんなで声をあげていくことの大切さを再認識しました。40周年記念ポスターと一緒にパシャリ。

[Last updated on 2023-11-14]