九州支部では、福岡市道路下水道局主催「みらい建設フェスタ」に、「ツタワルドボク※」と共同で参加しました。今年から始まった“リアルに建設現場を体験できる都市インフラのテーマパーク”をコンセプトとした技術体験イベントで,「コンクリートでモアイをつくろう」と題し,実際のコンクリートを練る体験型ブースを出展しました。
福岡市の中心部で開催されたこともあり、多くの子どもたちが参加してくれました。一緒にモアイをつくった子どもたちが、コンクリートや土木に今まで以上に親しみや興味をもってくれることを願っています。
※ツタワルドボク:2017年から一般社団法人として土木の意義や魅力を伝える活動を実施されてこられた団体。近年、行政や企業にも伝わるための行動が浸透し、当初の役割は果たせたとし2025年3月に解散。
開催概要
- 日時:2025年5月10日(土)~11日(日) 10:00~16:00
- 開催場所:福岡市役所西側ふれあい広場
- 参加人数:来場者 84組(12組×7回)
- スタッフ:17名(正会員8名、ツタワルドボク5名、九州大学4名) (両日合計)
開催の様子
このかわいいモアイを子どもたちと一緒につくっていきます。天神ビッグバンプロジェクトを背景に一枚。
ツタワルドボクさんとテントを並べたモアイづくりブースです。二日共にブースは大盛況!想定以上の参加希望で,心苦しくも抽選を行いました。
材料はこちら。早強セメント,混和剤など現場と同じもので作成します。ゴーグルや手袋もして安全対策もばっちり。
約2時間後に脱型が可能です。一緒に脱型を行いながら,コンクリートのモアイの注意事項等を合わせてお伝えしました。「投げたり,一緒にお風呂に入っちゃだめだよ!」
最後に会場前のイベント入場口から一枚。イベントそのものも大盛況に終わりました。
[Last updated on 2025-07-10]